こんにちは!家電ブロガーのかでっちです♪
象印の人気スチーム式加湿器、EE-FA50とEE-DF50を選ぶうえで最も重要なポイントは、日々のお手入れの手間にあります。
2023年発売の後継機EE-FA50と、型落ちで価格が魅力的なEE-DF50は、実はパワフルな加湿性能は全く同じなんです。
最大の違いは内部コーティングで、最新モデルはお手入れのしやすさが格段に進化しました。

お手入れが楽な方がいいけど、価格差に見合う価値があるのかしら?

お手入れの手間と価格、どちらを優先するかであなたにぴったりの一台がわかりますよ!
- EE-FA50とEE-DF50の5つの具体的な違い
- お手入れのしやすさや価格の徹底比較
- 結局どっちがどんな人におすすめか
\清潔スチームでしっかり潤う/
まずは基本情報をチェック!象印スチーム式加湿器EE-FA50とEE-DF50
象印のスチーム式加湿器「EE-FA50」と「EE-DF50」、どちらも人気が高いモデルですが、まずは基本的な性能を知ることが大切です。
実は、加湿するための基本的な能力は全く同じなんです。
だからこそ、スペック表の数字だけでは見えてこない、細かな共通点や違いがモデル選びの重要なカギになります。
スペック比較表で見る基本性能
早速、2つのモデルの主なスペックを一覧で見てみましょう。
加湿能力やタンク容量、消費電力といった基本性能に違いがないことがわかります。
項目 | EE-FA50 (2023年モデル) | EE-DF50 (2022年モデル) |
---|---|---|
発売日 | 2023年9月 | 2022年9月 |
内容器の加工 | はっ水・はつ油フッ素加工 | フッ素加工 |
カラー | ブラック、ホワイト | グレー、ホワイト |
容量 | 4.0 L | 4.0 L |
加湿能力 | 480 mL/h | 480 mL/h |
適用床面積 | 木造和室:8畳、プレハブ洋室:13畳 | 木造和室:8畳、プレハブ洋室:13畳 |
消費電力 | 湯沸かし時:985W、加湿時:410W | 湯沸かし時:985W、加湿時:410W |
外形寸法(幅×奥行×高さ) | 約 24×27.5×36.5 cm | 約 24×27.5×36.5 cm |
本体質量 | 約 2.9 kg | 約 2.9 kg |

本当に数字はほとんど同じなのね。

そうなんです!だからこそ、数字に表れない部分の違いが重要になってきますよ。
このように、基本的な加湿パワーや使えるお部屋の広さは同じです。
どちらを選んでも、パワフルに加湿してくれる点は安心できますね。
どちらも衛生的でパワフルなスチーム式
2つのモデルに共通しているのが、衛生的でパワフルな「スチーム式」という点です。
スチーム式とは、水をヒーターで沸騰させて、その蒸気(スチーム)でお部屋を加湿する方式を指します。
水を一度沸騰させるので、タンク内の雑菌が放出されにくく、とても衛生的なのが最大のメリット。
適用床面積も木造和室なら8畳、プレハブ洋室なら13畳と広く、リビングや寝室をしっかり潤してくれます。
小さなお子様がいるご家庭でも、清潔な蒸気で加湿できるのは嬉しいポイントです。
フィルター不要でお手入れ簡単な共通点
象印の加湿器が人気の理由のひとつが、お手入れのしやすさです。
その秘密は、面倒な加湿フィルターがないシンプルな構造にあります。
まるで電気ポットのような形で、フタをガバッと開けて給水できますし、内部のお掃除も簡単です。
フィルターの定期的な洗浄や交換の手間、そして交換フィルター代がかからないのは、忙しい毎日の中では本当に助かります。
両モデルともボタンひとつで内部を洗浄できる「クエン酸洗浄モード」を搭載しているので、水アカが気になった時のお手入れも楽ちんです。
徹底比較!象印EE-FA50とEE-DF50の5つの違い
象印の人気スチーム式加湿器、EE-FA50とEE-DF50。
どちらも魅力的なモデルですが、具体的にどこが違うのか気になりますよね。
この2つのモデルの最大の違いは、内部のお手入れのしやすさにあります。
基本的な加湿性能は全く同じなので、細かい違いを比較して、ご自身の使い方に合った一台を見つけましょう。
比較ポイント | EE-FA50 (2023年モデル) | EE-DF50 (2022年モデル) | 備考 |
---|---|---|---|
お手入れ | はっ水・はつ油フッ素加工 | フッ素加工 | EE-FA50の方が汚れが付きにくく、落ちやすい |
デザイン | 角ばったモダンなデザイン | 丸みのあるデザイン | インテリアに合わせて選択 |
カラー | ブラック、ホワイト | グレー、ホワイト | EE-FA50はスタイリッシュなブラックが追加 |
価格 | やや高め | やや安め | 型落ちのためEE-DF50の方が購入しやすい |
発売日 | 2023年9月 | 2022年9月 | EE-FA50が後継機モデル |
この比較表を見ると、EE-FA50はEE-DF50の改良モデルという位置付けなのがよくわかります。
それでは、それぞれの違いを詳しく見ていきましょう。
違い1. 最大の変更点!内部のお手入れのしやすさ
EE-FA50へのアップデートで最も進化したのが、内容器に施された「はっ水・はつ油フッ素加工」です。
EE-DF50もフッ素加工がされていてお手入れは簡単ですが、EE-FA50はさらにパワーアップしました。
この特別な加工により、水道水に含まれるミネラル分などが固まってできる、あの頑固な水アカが付きにくくなっています。
もし汚れが付着しても、スポンジで軽くこするだけでつるんと落ちやすくなっているんです。
小さなお子さんがいるご家庭では、衛生面は特に気を使いたいけれど、掃除の時間はなかなか取れないもの。
そんな悩みに応えてくれる嬉しい改良点です。

毎日のお手入れ、少しでも楽したいわよね?

EE-FA50なら、その手間がぐっと減りますよ!
日々のお手入れの手間を少しでも減らしたい方にとって、この「はっ水・はつ油フッ素加工」は価格差以上の価値を感じるポイントになります。
違い2. インテリアに馴染むデザインとカラー展開
毎日目にする家電だからこそ、デザインやカラーも大切にしたいですよね。
EE-FA50とEE-DF50は、デザインのテイストとカラー展開が異なります。
EE-FA50は全体的に角ばったモダンでスタイリッシュなデザインに変更されました。
一方で、EE-DF50は少し丸みを帯びた優しいフォルムが特徴です。
カラーバリエーションも、EE-FA50では人気の「ブラック」が追加され、インテリアの選択肢が広がりました。
項目 | EE-FA50 (2023年モデル) | EE-DF50 (2022年モデル) |
---|---|---|
デザイン | 角ばったモダンなフォルム | 丸みのある優しいフォルム |
カラー展開 | ブラック、ホワイト | グレー、ホワイト |

お部屋の雰囲気に合うかも大事なポイントよね?

モダンな黒か、優しいグレーか、好みが分かれるところですね!
シンプルでモダンなインテリアにはEE-FA50のブラック、ナチュラルで温かみのあるお部屋にはEE-DF50のグレーが馴染みやすいです。
ご自宅の雰囲気に合わせて選ぶのも楽しいですね。
違い3. 型落ちで狙い目?気になる販売価格
新しい機能が追加された分、価格は最新モデルのEE-FA50の方が高めに設定されています。
型落ちモデルとなったEE-DF50は、性能は高いままで価格が下がってきているため、コストパフォーマンスを重視する方にはとても魅力的です。
価格差は販売店や時期によって変動しますが、おおよそ数千円から1万円程度の違いがあります。
この価格差は、主に先ほど紹介した「はっ水・はつ油フッ素加工」の有無によるもの。
基本的な加湿性能は同じなので、お手入れの手間にその価格差分の価値を感じるかどうかが、選択の大きな分かれ道になります。

少しでも安く買いたいけど、新しい機能も捨てがたい…

お手入れの手間にいくら払えるか、が判断基準になりますね!
高性能なスチーム式加湿器を少しでも安く手に入れたいならEE-DF50、予算に余裕があり、日々の掃除を少しでも楽にしたいならEE-FA50がおすすめです。
違い4. 消費電力と気になる電気代
スチーム式加湿器を選ぶ上で、多くの方が気にされるのが電気代です。
結論から言うと、EE-FA50とEE-DF50の消費電力は全く同じです。
そのため、どちらのモデルを選んでも電気代に差は出ません。
湯沸かし立ち上げ時に985W、加湿時に410Wの電力を消費します。
これはスチーム式の特性上、水を沸騰させるために必要なエネルギーです。
項目 | EE-FA50 / EE-DF50 共通 |
---|---|
消費電力(湯沸かし立ち上げ時) | 985 W |
消費電力(加湿時) | 410 W |
1時間あたりの電気代(加湿時目安) | 約12.7円 ※ |
1日8時間使用した場合(目安) | 約101.6円 ※ |
※電力料金目安単価31円/kWh(税込)で計算

スチーム式って電気代が高いイメージがあるけど、実際どうなのかしら?

電気代は同じですが、賢く使う機能はどちらにもありますよ!
電気代が気になる場合は、沸騰音を抑えながら湯沸かし時間を長くする「湯沸かし音セーブモード」を活用すると、消費電力を少し抑えることもできます。
電気代の観点では優劣がないので、他の違いで判断しましょう。
違い5. 発売日の違いと後継機の位置付け
この2つのモデルは、発売された年が異なります。
EE-DF50は2022年9月発売のモデルで、EE-FA50はそれをベースに改良された2023年9月発売の後継機です。
EE-FA50は、EE-DF50の高い加湿性能や安全設計はそのまま引き継いでいます。
その上で、ユーザーから要望の多かった「お手入れのしやすさ」をさらに向上させ、デザインを現代のインテリアに合うように変更した、まさに進化版モデルと言えます。

新しい方が絶対に良いってわけでもないのかしら?

基本性能は同じなので、改良点に価値を感じるかどうかがポイントです!
後継機だからといって、誰もがEE-FA50を選ぶべきというわけではありません。
型落ちモデルとなったEE-DF50は、1年前に発売されたモデルとは思えないほど完成度が高く、価格が下がっている今が狙い目とも言えます。
ご自身の優先順位に合わせて選ぶのが賢い選択です。
\フィルターレス&広口で楽掃除/
結局どっち?お手入れ重視のEE-FA50と価格が魅力のEE-DF50
これまでの比較を見てきて、どちらのモデルにしようか、ますます悩んでしまいますよね。
2つのモデルを選ぶうえで一番の分かれ道は「日々のお手入れの手間」をどこまで重視するかです。
基本的な加湿性能は全く同じなので、ご自身のライフスタイルや価値観に合わせて選ぶのが後悔しないコツ。
ここからは、それぞれのモデルがどんな人にぴったりなのか、もっと詳しく見ていきますね。
最新モデルEE-FA50がおすすめな人
とにかくお手入れの手間を減らして、毎日を少しでもラクにしたいと考えているあなたには、最新モデルのEE-FA50がおすすめです。
最大の魅力である「はっ水・はつ油フッ素加工」は、面倒な水アカ掃除から解放してくれます。
EE-FA50がおすすめな人 |
---|
とにかくお手入れの手間を最小限にしたい |
水アカや汚れの掃除を面倒に感じる |
小さな子どもがいて衛生面を最優先したい |
スタイリッシュなデザインやブラックのカラーが好み |
最新機能に価値を感じる |

毎日のお手入れは、やっぱりラクな方がいいな…

それなら断然、EE-FA50がぴったりですよ!
忙しい毎日の中で、掃除の時間を少しでも短縮できるのは嬉しいポイントです。
初期費用は少し高くなりますが、その分の時間的、精神的なゆとりが生まれると考えると、十分に価値のある投資になります。
型落ちモデルEE-DF50がおすすめな人
最新機能にはこだわらないけれど、信頼できる象印のパワフルなスチーム式加湿器を少しでも安く手に入れたい、という賢い選択をしたいあなたには、型落ちモデルのEE-DF50がぴったりです。
基本的な加湿性能はEE-FA50と全く同じなので、安心してお使いいただけます。
EE-DF50がおすすめな人 |
---|
高性能なスチーム式加湿器を少しでも安く購入したい |
最新機能よりもコストパフォーマンスを重視する |
こまめなクエン酸洗浄が苦にならない |
グレーのカラーがインテリアに合う |
EE-DF50もフィルター不要でお手入れが簡単なモデルとして、もともと高い評価を受けていました。
定期的なクエン酸洗浄をきちんと行えば、衛生的に使い続けることができます。
浮いた予算で他の家電を検討する、なんていうのも良い選択ですね。
\湯沸かし音セーブで静か/
口コミで見る共通のメリットとデメリット
どちらのモデルも基本的な構造は同じなので、良い点や気になる点には共通のものが多いようです。
ネット上の口コミなどを調べてみると、主に以下のような声が見られました。
評価 | 内容 |
---|---|
メリット | パワフルな加湿力で部屋がしっかり潤う |
ポットと同じ構造で給水やお手入れが楽 | |
沸とうさせるスチーム式なので衛生的で安心 | |
デメリット | スチーム式特有の沸とう音が気になることがある |
パワフルな分、電気代が少し高めになる |

赤ちゃんが寝てる時に、大きな音がしないか心配…

「湯沸かし音セーブモード」を使えば、沸騰する音を抑えられますよ
確かにスチーム式なので音や電気代は気になるところですが、それを上回る加湿力と衛生面での安心感が、多くの方に支持されている理由です。
特に乾燥が気になる季節には、このパワフルさが頼りになります。
少しでもお得に購入するためのポイント
せっかく購入するなら、少しでもお安く手に入れたいのが本音ですよね。
特に価格が魅力のEE-DF50は、いくつかのポイントを押さえることでさらにお得に購入できます。
お得に購入するポイント |
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型落ちを狙う |
ECサイトのセールを活用 |
家電量販店の決算期を狙う |
価格比較サイトをチェック |
型落ちモデルのEE-DF50は、在庫限りで販売終了となる可能性が高いです。
購入を決めたら、早めにチェックすることをおすすめします。
賢くお買い物をして、乾燥する季節を快適に乗り切りましょうね。
よくある質問(FAQ)
- Q小さな子供がいますが、やけどの心配はないですか?
- A
どちらのモデルも安全性をしっかり考えた設計になっていますよ。
うっかり倒してしまってもお湯がこぼれにくい「転倒湯もれ防止構造」や、お子様のいたずらによる誤操作を防ぐ「チャイルドロック」機能が搭載されています。
もちろん、吹き出し口の蒸気は熱いので、お子様の手が届かない場所に置いて使うのが安心です。
- Q寝室で使いたいのですが、運転音は大きいですか?
- A
スチーム式なので、お湯を沸かすときに「コポコポ」という音はしますが、両方のモデルに沸とう音を抑える「湯沸かし音セーブモード」という便利な機能があります。
これを使えば、就寝中も音が気になりにくくなります。
音の感じ方には個人差がありますが、パワフルな加湿を考えると静音性にも配慮されていると言えます。
- Qお手入れで必要なクエン酸洗浄は、どのくらいの頻度で行うのですか?
- A
メーカーでは月に1回程度のクエン酸洗浄を推奨しています。
水道水に含まれるミネラル分が水アカとして内部に付着するのを防ぐためです。
操作はとても簡単で、クエン酸を入れて洗浄ボタンを押すだけなので、掃除の手間はほとんどかかりません。
特に後継機のEE-FA50は汚れが付きにくいフッ素加工が強化されているので、よりお手入れが楽になっています。
- QEE-FA50とEE-DF50の電気代は、他の加湿器と比べて高いですか?
- A
はい、水を沸騰させて加湿するスチーム式の特性上、超音波式や気化式の加湿器と比較すると、消費電力は大きくなり電気代は高くなる傾向です。
しかし、その分お部屋を素早くしっかり加湿でき、水を沸とうさせるので衛生面でとても安心できるという大きなメリットがあります。
どちらのモデルも湿度を自動でコントロールしてくれるので、無駄な運転を防いでくれます。
- Q型落ちのEE-DF50はどこで買うのが一番安いですか?
- A
型落ちモデルとなったEE-DF50は、新しいモデルが出たことで価格が下がっており、コストパフォーマンスを重視する方におすすめです。
最安値を探すなら、インターネットの価格比較サイトで複数の通販サイトの価格をチェックするのが効率的です。
ただし、在庫限りで販売終了となる可能性が高いので、購入を決めたら早めに探すことをおすすめします。
- Qタンク容量が4.0Lとのことですが、給水はどのくらい持ちますか?
- A
EE-FA50、EE-DF50ともにタンク容量は4.0Lと大容量です。
一番パワフルな「強」で連続運転しても約8時間持ちます。
一番加湿を抑えた「弱」モードなら、なんと約32時間も給水なしで運転し続けます。
夜寝る前に給水すれば朝までしっかり加湿してくれるので、給水の手間が少なくて済むのは嬉しいポイントですね。
まとめ
象印のスチーム式加湿器、EE-FA50とEE-DF50の違いについて詳しく解説しました。
どちらもパワフルで衛生的な加湿性能は全く同じですが、最大の変更点は最新モデルEE-FA50の内部コーティングによるお手入れのしやすさにあります。
- 汚れが付きにくく掃除が簡単な最新モデルEE-FA50
- 加湿能力や電気代など基本性能は新旧モデルで同じ
- 価格が安くコスパに優れる型落ちモデルEE-DF50
- デザインやカラーの好みに合わせて選べる選択肢
日々のお手入れの手間を少しでも減らしたい方にはEE-FA50が、高い性能をできるだけ安く手に入れたい方にはEE-DF50がおすすめです。
あなたのライフスタイルに合わせて最適な一台を選び、乾燥する季節を快適に乗り切りましょう。