新しいNJ-VS10Hと型落ちのNJ-VS10G、どちらを選べばいいんだろう?という方、多いのではないでしょうか。
こんにちは、かでっちです。三菱電機の備長炭炭炊釜「熾火」シリーズは、ダブル備長炭コートと連続沸騰の特許技術で人気を集めています。その中でも、スタンダードモデルのNJ-VS10HとNJ-VS10Gは、一見似ているように見えますが、実は大きな違いがあるんです。特に新型NJ-VS10Hには、前モデルにはない新機能が搭載されました。これを知らずに購入すると、後で「あの機能が欲しかった!」と後悔する可能性もあります。
まずは、主要スペックを比較表でご紹介します。
NJ-VS10HとNJ-VS10Gの違いを徹底レビュー
| 項目 | NJ-VS10H(最新) | NJ-VS10G(型落ち) |
|---|---|---|
| 発売日 | 2025年9月1日 | 2024年6月21日 |
| 価格 | 約35,000円 | 約24,000円 |
| 低温調理機能 | ⭕️ あり | ❌ なし |
| 炊飯容量 | 5.5合 | 5.5合 |
| 消費電力(炊飯時) | 161.9Wh | 164.2Wh |
| 本体重量 | 4.8kg | 4.9kg |
| ふた開きボタン抗菌 | ❌ なし | ⭕️ あり |
スペック表を見ると、両モデルとも基本的な炊飯性能は非常に高く、大きな違いはないように見えます。しかし、これはあくまで数字上のこと。実際の使い勝手には、想像以上に大きな違いがあるんです。
特に注目すべきは、新型NJ-VS10Hに搭載された「低温調理機能」です。この機能一つで、使い方の幅がぐっと広がります!
ここからは、かでっちが各セクションで詳しく解説していきますね。
最大の違い:低温調理機能の有無
新型NJ-VS10Hの目玉機能は、65℃から75℃の温度設定で5分から180分まで調理できる低温調理機能です。ジップロックなどを使えば、ほったらかしで調理できちゃいます。サラダチキン、ローストビーフ、温泉卵、キーマカレー、タンドリーチキン、サバの味噌煮…こんなに多くのレシピに対応しているんです!

低温調理機能って、正直そんなに必要ですか?

そんなことないんです!サラダチキンだけでも、毎週作ってる家庭からの需要が高いんですよ。特に、手間なく美味しく作れるのが魅力。
買ったサラダチキンより、自分で作ったほうが新鮮で安上がり。この機能だけで、毎年かなりの食費節約になるんです!。
一方、型落ちのNJ-VS10Gは低温調理機能がない分、基本的な炊飯性能に特化したシンプルな設計です。その分価格が約11,000円安くなっています。
消費電力と重量:わずかな差だけど改善されてる
新型NJ-VS10Hになって、消費電力がわずかに減りました。
炊飯時:161.9Wh(新型) vs 164.2Wh(型落ち)→ 2.3Whの差
保温時:17.2Wh(新型) vs 17.5Wh(型落ち)→ 0.3Whの差
年間消費電力量は、VS10H:84.3kWh、VS10G:85.6kWhで、約1.3kWh少なくなっています。電気代にすると、年間約30〜40円程度の差です。
また、本体重量も4.9kgから4.8kgへとわずかに軽くなりました。100gほどの減量ですが、毎日動かす家電としてはうれしい改善ですね。

そんなに大きな改善ではないんですか?

そうなんです。消費電力や重量の改善は、確かに小さな差です。
でも、こういった細かい改善の積み重ねが、製品の完成度を高めるんです。ただし、これだけで新型を選ぶ理由にはならないですね。
ふた開きボタンの抗菌加工が廃止に
ここが意外かもしれませんが、新型NJ-VS10HではふたのボタンがSIAA認定の抗菌加工ではなくなりました。型落ちNJ-VS10Gには抗菌加工がありました。
衛生面を気にする人にとっては、ちょっと残念なポイントかもしれません。ただし、基本的な清潔性に問題があるわけではなく、毎日きちんと洗えば衛生的に使い続けられます。
両モデルの共通する魅力
違いばかり説明してきましたが、実は両モデルとも「熾火」のスタンダードモデルとして、素晴らしい共通機能を持っています。
ダブル備長炭コートで遠赤外線効果を最大限に活用し、お米の芯まで熱が浸透します。粒立ちがよく、冷めても美味しいご飯が炊き上がるんです!可変超音波吸水機能により、洗米後すぐに炊飯を開始できるのも、忙しい朝の強い味方。最大消費電力1,210Wの高火力で連続沸騰を維持し、7重ヒーターによる全面加熱でムラなく炊き上げます。

本当に味に大きな違いがあるんですか?

そうなんです!ダブル備長炭コートの効果は、実際に食べ比べるとはっきり分かります。特に冷ご飯になったとき、その差が明らかになるんです。
お弁当やおにぎりにぴったりですね。
NJ-VS10Hについてのユーザーの声
気になる口コミ
低温調理機能は魅力的だけど、実際に使うのは月に数回程度。普通の炊飯メインなら、型落ちで十分かも…
価格差が約11,000円あるので、低温調理を本当に活用できるかどうか、購入前に考えるべきですね。
新型NJ-VS10Hの低温調理機能は素晴らしい機能ですが、実際に使う頻度は人によって差があります。「たまにしか使わない」という方にとっては、型落ちモデルで十分な場合もあります。ただし、一度この機能の便利さに気づくと、使う頻度がぐんと増える傾向もあるんですよ。
良い口コミ
低温調理でサラダチキンを作るようになったら、市販品を買わなくなりました!毎週作ってます
温泉卵が簡単に作れるって、こんなに便利だったんですね。朝食の質が変わりました
ふつうに炊飯しても美味しいんですが、低温調理機能があると選択肢が広がって楽しい
消費電力が少し減ったのもいいですが、何よりこの低温調理機能が決め手でした
基本性能は型落ちと同じだから、低温調理だけのための11,000円でも価値があると思います
\低温調理で料理の幅が広がる新型/
NJ-VS10Gについてのユーザーの声
気になる口コミ
低温調理機能がないのが残念…新型にしとけばよかった
型落ちだけあって、最新機能がないのはちょっと物足りない感じがします
型落ちモデルの宿命として、新型で搭載された新機能が使えないという点は、確かに惜しい部分です。ただし、基本的な炊飯性能は変わらないので、新機能を使わない方にとっては十分な性能を持っています。
良い口コミ
価格が安いので気軽に買えました。炊飯性能は十分です
備長炭炭炊釜の良さは十分に感じられます。型落ちだからって劣っているわけじゃない
コスパ重視なら絶対これです!基本性能も良いし、価格差は本当に大きい
1年前の型落ちだから古いわけじゃない。むしろ型落ちにしては性能がいい
低温調理なんて使わないから、この値段で買えるなら大満足です
\基本性能を求めるなら型落ち/
結論
さて、ここまで両モデルを比較してきました。「NJ-VS10HとNJ-VS10G、どちらがおすすめなのか」という質問に対して、かでっちとしてのはっきりした答えをお伝えします。
かでっちは、新型NJ-VS10Hを推奨します!
理由は、低温調理機能の価値が思っている以上に大きいからです。確かに11,000円の価格差は決して小さくありません。ですが、低温調理機能を一度使い始めると、その便利さから逃げられなくなるんですよ。サラダチキン、温泉卵、ローストビーフ…こうした料理が、炊飯器一台で完結するなんて、本当に効率的です!
また、基本性能は両モデルで変わらないので、新型を選ぶことでのデメリットはありません。むしろ、消費電力や重量もわずかに改善されているので、長期的に見れば十分に元が取れる買い物だと考えます。
ただし、低温調理をまったく使わない方、または購入予算が限られている方については、型落ちNJ-VS10Gも悪い選択肢ではありません。基本的な炊飯性能は高いままですし、ダブル備長炭コートの恩恵も十分に受けられます。23,000円前後で購入できる価格も、かなり魅力的ですからね。

新型と型落ち、本当にどちらにすればいいですか?

正直に言いますね。低温調理機能を「たまには使ってみたいな」と少しでも思っているなら、絶対に新型NJ-VS10Hをおすすめします。
一度使うと、その便利さから逃げられなくなりますから。ただし、本当に炊飯機能だけで十分という方なら、型落ちで十分です。
ご家庭の調理スタイルに合わせて選ぶのが、一番の満足につながりますよ!。
まとめ
三菱電機の備長炭炭炊釜「熾火」シリーズは、スタンダードモデルとはいえ、その炊飯性能は本当に素晴らしいです。NJ-VS10HとNJ-VS10Gは、見た目はほぼ同じですが、内実には大きな違いがあります。最大の違いは、新型NJ-VS10Hに搭載された低温調理機能。この一つの機能が、あなたの調理生活をぐっと豊かにする可能性を秘めているんです。
選び方としては、こう考えるのはいかがでしょう:
- 低温調理機能に少しでも興味がある → 新型NJ-VS10Hで決定!
- 炊飯機能だけで十分 → 型落ちNJ-VS10Gがお得!
- 長期的に使うことを考える → 新型の方が後悔しません
- 初期投資を極力抑えたい → 型落ちで基本を抑える
どちらを選ぶにしても、ダブル備長炭コートと連続沸騰技術による美味しいご飯が炊き上がることは確実です。あとは、あなたのライフスタイルに合わせて、最適な一台を選んでくださいね!
\低温調理で料理を楽しむなら/
\ベーシック性能で十分な方へ/
